にんにくの芽の栄養価がスゴイ!!食べ過ぎると出る症状とは？

これから段々と暑くなると心配になるのが「夏バテ」です。近年は猛暑になることが多く、5月頃から熱中症などの対策が必要になってきます。少し早いかな？と思わずに対策しておくことをおすすめします。

今日は夏バテ予防にもなる「にんにくの芽」をご紹介します。食べたことある方もない方も。ぜひご注目♪

にんにくの芽って食べれるの？

にんにくの芽って食べたことありますか？私は小さい頃食卓にお肉と一緒に炒めたものがよく出てきました。ですが食わず嫌いで避けていたことを思い出しました。

そんな話はさておき。にんにくの芽ってちゃんと食べられるんですよ♪しかも！緑黄色野菜に分類されるというから驚きです。栄養満点なんですね～！

といっても「にんにく」そのものを放置して芽が出たものではありません。にんにくの芽というのは【茎にんにく】という立派な野菜なんですよ。

栄養価や効果・効能について

にんにくの芽の栄養ですが、これがなんととっても優秀なんです！ご紹介していきましょう！

他にも【ビタミンC】や【カルシウム】なども含まれているんですよ。

このようににんにくの芽には栄養がいっぱいで、特に女性には嬉しい効果がたくさんですね。

にんにくとほぼ似たような栄養価ではありますが、にんにくは残念ながら緑黄色野菜ではありません。手軽に栄養を、と考えるならばにんにくの芽の方がいいかも♪

またニオイもにんにくの芽の方が気にならないのも嬉しいですね。

オススメの食べ方やレシピを紹介

栄養満点なのは分かったけども、どうやって食べたらいいの・・・？という方にレシピをご紹介します♪ぜひご参考に！

◆豚肉とにんにくの芽の炒め物（4人前）

【材料】
・豚肉（しょうが焼用でも細切れでも）　250g
・にんにくの芽　100g
・しょう油　小さじ1
～合わせ調味料～
・コチュジャン　小さじ2
・ブイヨン　4g
・みりん　大さじ4
・料理酒　大さじ1

【作り方】
1.にんにくの芽、豚肉は食べやすい大きさに切る。

2.フライパンで豚肉を炒め色が変わったら取り出し、にんにくの芽を炒める。

3.火が通れば豚肉を戻し入れ、合わせ調味料を入れて全体に絡ませる。

4.最後にしょう油を回し入れたら完成！

◆にんにくの芽のしょう油漬け

【材料】
・にんにくの芽　4束
・だし汁　100cc
・醤油　60cc
・みりん　40cc
・砂糖　大さじ1
・七味唐辛子　お好みで適量

【作り方】
1.にんにくの芽は食べやすい長さに切り、沸騰したお湯に塩ひとつまみ入れてから茹でる。（2～3分）

2.茹であがったらザルに上げて、鍋ににんにくの芽と七味唐辛子以外の材料を全て入れて沸騰させる。（漬け汁）

3.タッパーやポリ袋に漬け汁を入れ、にんにくの芽も入れる。

4.荒熱が取れたら冷蔵庫で保管。当日でも次の日でも美味しいですよ。

にんにくの芽を食べ過ぎるとどうなる？

何事も食べすぎはよくないですよね。特ににんにくの食べすぎは危険と聞きますが、いったいどうなってしまうのでしょうか？

実はにんにくに含まれる辛味成分は胃を刺激し、腸にまで影響を及ぼします。よって下痢や胃痛といった症状が出てしまうんです。また、食べ過ぎによって腸内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌が活性化します。

そしてもっとも怖いのが食べ過ぎによって吐き気やめまいといった症状が出た時です。この場合、アレルギーの可能性があるので注意してください。すぐに治まればいいですが、もし長引くようであればすぐに病院に行きましょう。

にんにくの芽はにんにくほど刺激は少ないですが、何事もほどほどが肝心ですよ♪にんにくの芽は以外と使い勝手が良さそうですね！豚肉に飽きたら他の肉とあわせてもよく合いますよ♪

食べたことがないという方もぜひお試しください。体にもいいことがたくさんなので、健康習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか♪