【発酵熟成】黒にんにくの効能を紹介!作り方や食べ方は?

発酵熟成の黒にんにく

黒にんにくの効能は、にんにくよりも強い抗酸化作用を持ち、フリーラジカルに対して効果的に働きかけてくれます。

にんにくの長所を活かしながら、さらに黒にんにくとして熟成させることにより、体により効果的な働きをするようになります!

スポンサーリンク

黒ニンニクの作り方

黒にんにくドレッシング

熟成発酵させることで栄養価がアップする黒にんにくの作り方を紹介します。

【炊飯器を使った作り方】
1、炊飯器の釜底にアルミホイルをしいて、皮ごとのにんにくを炊飯器に入れて上からもアルミホイルを被せます。

2、炊飯器のふたを閉めて保温ボタンをおします

3、1週間経ったら中身の上下を入れ替えてさらに1週間保温状態を維持します。

炊飯器の保温は60度~75度位に保たれているので、焼く・蒸す・煮るなどの調理法とは違い、長時間をかけて熟成・発酵させるのです。

黒ニンニクの特徴について

黒にんにくの特徴としては、熟成をすることにより、にんにく特有の臭みがなくなったといことです。そのため、食後の口臭を気にする方や、匂いが苦手で食べることができない、という人に対しておすすめなのです。

熟成させることにより、胃腸に対しての負担も軽減されています。通常の生のにんにくにおいては、刺激が強すぎるために、胃腸に対しての負担が大きいのです。

なので、胃腸が弱い人にとっては、食べることにより、下痢などを引き起こしてしまう可能性があるのです。

黒にんにくは熟成させることで、消化吸収の良い状態となっているために、胃腸の弱い人も安心して食べることができるのです。

スポンサーリンク

黒にんにくの効能について

黒ニンニクの効能

【整腸作用】
発酵食品が体に良いというのは、誰でも耳にしたことがあるはずです。ヨーグルトや納豆、みそ、しょうゆ、ぬか漬けなどはどれも発酵食品で、非常に体に良い食品です。

黒にんにくと普通のにんにくの大きな違いですが、発酵していることで植物性乳酸菌が豊富になっているということです。乳酸菌は、腸の調子を良くする効果が期待できます。

単に便秘解消と言うだけではなく、腸は第二の脳とも言われていて、「セロトニン」が生成されます。セロトニンは精神安定に役立つ成分なので、なんとなく憂鬱な日が多いというような方にも、気持ちが明るくなる効果が期待できます。

【抗酸化作用】
他にも抗酸化作用があります!熟成される過程により、生のにんにくには存在しないポリフェノールが発生します。このポリフェノールが、強い抗酸化作用を発揮してくれるため、血流の改善に役に立ってくれるのです。

体の中が錆びつきにくくなり、アンチエイジングにも役立ちます。免疫力がアップする効能もあるので、風邪をひきにくくなったり、長い目で見ればがん細胞に脅かされるリスクも減るといわれてます。

【糖尿病】
糖尿病による血管が弱ってしまうことに対し、威力を発揮してくれるのです。

またにんにくのアリシンには、糖質の代謝に必要なビタミンB1の吸収力上げてくれる働きがあるため、糖尿病の方の健康にも役立ちます。

黒にんにくのオススメの食べ方

黒ニンニク 作り方

黒にんにく レシピ

黒にんにく 食べ方

1日一粒をそのまま朝食に食べているという方も多いようですが、料理に使ってもおいしいです。多くの方が実践している調理法は、ペーストにしてドレッシングを作ったり、マヨネーズに加えるというような方法です。

サラダのドレッシングにしたり、ペーストを混ぜた黒にんにくマヨネーズをポテトと一緒に炒めたりします。フードプロセッサーでペースト状にしてパスタに混ぜるというような調理法もありました。

スライスした生のにんにくをオリーブオイルで炒めて、バジルと黒にんにくを加えたジェノベーゼもおいしいです。黒にんにくをみじん切りにして卵とニラと混ぜて炒める黒にんにくニラ玉もお勧めです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする