にんにくの保存方法・保存食レシピ!オリーブオイルや農家もオススメの方法は?

にんにくの保存方法

暑い夏を乗り切るためのスタミナ維持にオススメの食材である「にんにく」。たくさん買って、いつでも使えるように常備したいものですが、傷んでしまってはもったいないですよね。

収穫したてのにんにくは水分が多いのでネットに入れて軒下などの風通しの良い場所につるして保管します。しかし、スーパーで売っているにんにくの場合は、すでに干して水分が抜かれている為、干し過ぎると乾燥してしまいます。

そこで、農家の人が実践しているにんにくの保管方法についてご紹介します。

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オススメの保存方法について

保存の方法

スーパーで購入したにんにくの保管方法は、新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れておくことです。暗くなって水分の調整もできるので芽も出にくいので農家の方もオススメしています。

にんにくを長期保存したい場合は、冷凍で保存する方法もあります。やり方は、そのままにんにくを冷凍庫に入れるのではなく、一粒ずつに分けて、一粒ずつラップにくるんで、冷凍保存用の袋に入れて保存します。少し手間はかかりますが、こうすることで約1~2ヵ月の保存が可能になります。

すりおろして使う場合は、すりおろしたものをラップに包んで冷凍し、使うときに必要な分だけを割って使うことができるので便利です。

【にんにくの醤油漬け】

にんにく醤油 作り方

にんにくを柔らかく煮てペースト状にして冷ましたものを冷凍すれば、料理にすぐに使えて便利です。バーニャカウダーなどにも使えるのでサッと忙しい時に時短料理ができます。たくさんにんにくをもらったら、しょうゆ漬けにしたり黒にんにくを作るのもオススメです。

にんにくを保存する吊るし方は?

にんにく 吊るす

そこで、にんにくを長持ちさせるには、吊るして保存するのがいいようです。これは、にんにくに含まれる水分を蒸発させて腐らないようにするための保存方法です。

【にんにくを保存する吊るし方】

一番簡単な方法として、ネットやかごに入れて吊るす方法があります。手軽な方法ですが、風通しの良い日陰に吊るすことがポイントです。にんにくは直射日光が当たることにより芽が出てくるので、これを防ぐためにも、日の当らない軒先などに吊るすようにしましょう。

そのほか、にんにくの茎が10cmほど残っていれば、3個ずつくらい茎をまとめて縛り、風通しの良い日陰に紐で吊るすこともできますし、長い茎を三つ編みにしていき、「ガーリックブレイド」を作って吊るす方法もありますので、いろいろ試してみてはいかがですか?

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人気の保存方法をいくつか紹介

人気の保存方法

使いたい時にすぐに使える、人気の保存方法です♪

<みじん切りやすりおろしたにんにくを平らにした状態で冷凍保存する>
使う分だけ折って使用できます!

<スライスして冷凍する>
重ならないように冷凍保存すれば、すぐに使えます!

<にんにくをスライスしてオリーブオイルや醤油に漬ける>
オリーブオイル漬け・しょう油漬け共に、万能調味料になりますよ!

上記のような保存方法なら、1~3ヶ月ほど保存できます。料理の時にすぐに使えて便利ですし、料理のレパートリーも増え、何より美味しいので、ぜひ活用してみて下さいね♩

にんにくを酢で漬け込む保存方法を利用すれば、様々な料理のレシピで使えて便利!

酢に漬けることで、保存効果が極めて高くなると同時に、旨みと酸味のバランスが絶妙になることも重要です。作り方は非常に簡単で、にんにくを好みの酢に漬け込んで熟成させるだけです。調味料として使う場合には、塩味をつけておくと使い勝手が良くなります。

にんにく酢は調味料として万能

ニンニク

にんにく酢は、中華料理のレシピでも大活躍なのでおススメです!

スタミナ満点の酢豚を作るときには、下味の調味料として使えば、豚肉の旨みが増幅します。餃子のタレとして使う場合には、唐辛子を一緒に入れておくようにすれば、複雑な辛味も加わって美味になります。

にんにく酢には油っこさを和らげる効果もあるため、麻婆豆腐や野菜炒めの仕上げとして最後に入れると、さっぱりとした後味になり、酢に漬け込んでしまえば、単なる保存方法になるだけでなく、極上の調味料としても使える利点があります。

オリーブオイルを使ったレシピ

ニンニク

にんにくをオリーブオイルに漬け込む保存方法も活用するば、イタリア料理のレシピで応用しやすくなります。オリーブオイルに漬け込むときには、にんにくと一緒にバジルを入れる場合も!実際の料理で使う場合には、シンプルな味付けのパスタ料理の味の決め手になります。

ペペロンチーノの材料として使えば、にんにくの香りや旨みがパスタによく馴染んで、本格的な美味しさになります。トマトとの相性も抜群ですから、ミネストローネの味の基礎にすることもできます。

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